70’s Dead StockのGannex のラバライズドレインコート、近年ではマッキントッシュメイドのブリティッシュレイルウェイの

ラバライズドコートがポピュラーですが、他社製造の物ももちろんあるのです。

何も所謂ゴム引き、ラバライズドのコートがマッキントッシュ社の専売特許であった訳ではありません、70’sには２つのロイヤ

ルワラントを授与されている程の優秀なブランド、作りの堅牢さもさることながら、細部のデザインワーク、裏地のカラーリン

グの秀逸さはマッキントッシュの物に勝るとも劣らず,,,というか個人的にはこちらの方が心惹かれます。

本年は三陽商会のライセンス契約が切れた事からかバーバリーの人気がありますが、トレンチコート、ステンカラーコートも

もちろんバーバリーの物は質が良いですがバーバリーのみがよい訳ではもちろん無いです。

近年古着でも現存するイメージ戦略がうまい老舗ブランドの物、カテゴライズしやすいビンテージ等、アイコニック的な物が人

気を得やすいです、客観的評価も勿論大事ですが、ただそれのみでなく自分にとってどちらが着心地、デザイン等が好みかを

主体的に判断するかということが今まで以上に非常に大事だと思います。

膨大な数の情報から主体的に判断することは非常に困難な事ですが,,,衣類だけではない全てを主観的にと客観的にバランスよく

に判断するきっかけになるのではないでしょうか？